青い空・緑の芝



Photo by Dawid Zawiła 

8月の前半は、バケーションだった。
いや、実際にはどこにいってもパソコンは一緒だったし、クライアントさんに事前連絡をしたとはいえ、なんだか落ち着かなくてネットスポットを探してはメールチェックもしていたのだけど。

海外に移住してからは、夏のバケーションはいつもだいたい山の奥へこもるか、田舎へ遠出する。そうすると携帯の電波もまともに届かないと言う場所にもよく遭遇するのだ。

今までは夏のバケーションというと、完全オフで何冊かの本とメモとペンを持参して、あとはもうひたすらのんびりと自然と過ごすのか常だった。

でも今回はありがたいことに仕事が立て込んでいて、数日の休みは取れても週単位となると厳しかった。そして仕事をバケーションに持ち込んだ。

このことを体験して気づいたことがある。

1:文章は毎日書かないと書きづらくなる。なんだか、筋トレのよう。

2:事前連絡をきちんとしていれば、毎日メールチェックをしないといけないほどの切羽詰まった環境は、実は自分にはないこと。(単なる心配性)

3:自然の光と風と空気の中での執筆や読書は、いつも以上にイマジネーションが刺激されること。

4:やっぱり休みは休みで、仕事は完全オフで取りたいな。と思いつつも書く筋力が衰えることや休むことで仕事が減ることを考えるとそわそわと落ち着かない気分になる自分のチキン感。(憧れる社員制度)

5:これからも文章を書き、それを構成したり企画したりして、伝えていく仕事を日本以外のどこに住んでいても続けていきたいなという思いと、いつかは本を作る仕事にもリモートで携わってみたいなと新たな目標ができたこと。

6:数年前のバケーション時に自分のやりたいことや興味のあることととして、なんとなくメモしてたことの幾つかがすでに叶っていたことに気づけたこと。

7:ネット断ちは、丸1日、2日するだけでもかなり思考やメンタルがクリアになる。理想は3日間連続。


すごく個人的な気づきだから、あまり人の役には立たないかもしれないけど、今回のバケーションではこんな気づきがあった。

出産と育児でブランクがあった後のここ数年は、仕事があるときもないときも、目標のためにいつも何かしらの行動をしてきた。止まってはいられないというように。

だから、今年のバケーションはこれまでと一味違ったバケーションだったのだ。これらの気づきは、私のまた新しい数年の指針や目標になる。

バケーション中に見た、自分の視界に映るものは「真っ青な空」と「ふさふさに生い茂る緑の芝」以外に何もないという景色は、色と自然と自分のあるべき姿を見てしまった!という気持ちになり、今も私のまぶたの裏にしっかりと焼きついている。

ああいう環境の中で毎日を生きている人々は、情報や色が溢れる都会で過ごすわたしたちよりも、もっと感性が豊かなのではないかと想像した。



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