大切だなと思う『なんとなくの直感』

Photo by Russ McCabe

今年は私の節目の年。
とてもありがたいことに皆さんからたくさんのお祝いの言葉やプレゼントをいただいた。
そして夫からは、年内に国外旅行をプレゼントしてもらう予定だったのだけど。。


初めの目的地は 南米のリゾート。こちらでは飛行機代と宿代、食事やお酒まで揃ったオールインクルーシブのパッケージ旅行が多くて、とても人気。家族みんなで暖かいところに行って、のんびりと南国を過ごそうという計画だったのだけど、私のビザ関係の手続きや急な健康診断のアポイントなどで、2回も予約をためらう事態が発生。

今週にでも申し込むか!という勢いを挫かれるこのタイミングに、「んーなんか変だな」と感じていたので、夫に「一旦この計画を白紙にしよう」と話したら、その数週間後トルネードや地震が相次いだ。私たちが候補地としていたところは、予約者も含め全てキャンセル(それなのにキャンセル料数万円はこちらが払う)、行けても元のきれいな状態ではない可能性が高いという。

そして、次の目的地として挙げたのがNY。NYは、私たちが好きな場所でこれまでにも5、6回行っている。子供を一晩だけおじいちゃんとおばあちゃんに預けて飛行機で一泊二日の旅行でデートするかと話していた。子供も一泊ならと納得してくれたし、みんなも行っておいでという。ホテルも飛行機も調べて、じゃあ予約しようか?ってなったのになんだか二人とも乗り気じゃない。

その理由は「年内に何かをしなくちゃ!盛大なお祝いを!」っていうのが目的になってしまって、なんだか結局よく知った場所に、とりあえずで行こうとしてる感があったから。別に年内でなくても良いのでは?と思ってしまいテンションが下がってしまった。

この気持ちは夫も全く同じだった。そしてNY行きをやめた。

そうしたら10月31日にマンハッタンでテロが起きた。私たちが、行こうと思ってた時期に完全にかぶっていた。例えば、その地域に行かず実際のテロ被害には合わなくても、国際空港は間違いなく厳戒態勢、フライトキャンセルなどの事態に巻き込まれていたかもしれない。

こんなことがあって、やっぱりなんとなくの直感や違和感は信じたほうが良いのだなと改めて思った。

これはライターとして仕事をする上でも、とても大切だなと感じる。クライアントさんが信用できる方や企業なのか、真っ当な仕事の振り方をしてくれるのか、報酬の未払いが発生しないのかなど。これらに会社の大小は関係ない。

契約書や話し合いはもちろん必要だけど、それをしっかりと行っても被害に合う場合はある。

私は幸い、まだ報酬の未払いなどの経験はないけども、初めに話していた内容と違う、同じ金額でそれ以上をお願いされたという経験はいくつかある。そして、そういうことが起こった相手というのは、だいたいが仕事スタート前のやりとりで、なんとなく違和感を感じていた担当者だったりする。

単純に波長が合う合わないという場合もあるけど、そういうのは、日常のやり取りでの不安や負担に繋がって、けっきょく仕事が苦痛になったり、より良いものを作る際の障害になったりする。

そう考えると、私のような中間層のライターでもしっかりと選り好みをして、安心して心地よく仕事ができるクライアントさんとだけ仕事をしていくというのは、その後のトラブルに巻き込まれない最善の方法なのかなと感じている。


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